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【無料テンプレート付】借金相談の準備シート|弁護士・司法書士にスムーズ相談

借金相談の準備に使える無料テンプレートを紹介するバナー画像

借金問題で弁護士や司法書士に相談する際、まず「どんな借入があるのか」「毎月の支払い状況」「生活の実態」などを整理しておくことが重要です。

このページでは、誰でも簡単に使える「借金相談用の準備シート(無料)」を提供しています。入力内容は保存やPDF出力もでき、相談準備がグッと楽になります。

借金相談用 事前整理シート

このシートは、弁護士・司法書士に相談する際に、借入状況や生活状況を整理しておくためのものです。
可能な範囲で記入し、相談時に持参・共有いただくとスムーズにご案内が進みます。

【1. ご本人の基本情報】









【2. 借入状況一覧(最大10件)】

【3. 生活状況】






【4. ご相談内容・ご希望】



【5. 備考欄(自由記入)】


✅ できる範囲でOK。記入漏れがあっても問題ありません。
✅ データで送る/印刷して持参、どちらも対応できます。
✅ このシートは個人情報保護の観点から、弁護士・司法書士以外に提出する必要はありません。

目次

借金相談って何を聞かれる?事前に整理すべきポイント

「借金のこと、誰にも言えずに一人で悩んでいる…」「専門家に相談したいけど、何を伝えればいいか分からない」——そう感じている方は多いはずです。

弁護士や司法書士に借金相談をする際は、状況を正確に伝えることが何よりも大切です。そのためには、事前に情報を整理しておくと、相談がスムーズに進み、より的確なアドバイスを受けやすくなります。

よく聞かれる質問とその理由

専門家はあなたの状況を把握するため、次のような質問をよく行います:

  • 現在、いくら借りているか?どこから借りているか?
  • 月々の返済額はいくらか?
  • 収入や生活費のバランスはどうか?
  • 督促や滞納の状況はあるか?
  • どんなことに困っているのか?

こうした情報を整理したうえで相談することで、専門家もあなたに合った選択肢を提案しやすくなります。

状況を正確に伝えるための「事前整理」が重要

借金相談は、ときにとても緊張するものです。あらかじめ必要な情報をまとめておけば、当日は「話すことに集中」できます。また、記入した内容をPDFにしておけば、印刷やメールでの共有もでき、リモート相談にも対応できます。

このページでは、そうした情報整理を手助けする「無料テンプレート」を提供しています。使い方や印刷方法についても、この記事内で詳しくご紹介していますので、安心してご利用ください。

専門家に相談する前に知っておきたい3つの準備

借金の相談を専門家にする前に、準備しておくとスムーズに話が進みやすくなるポイントがあります。ここでは、その中でも特に大切な3つを紹介します。

① 借入状況を把握する

どこから・いくら借りていて・毎月いくら返しているか、正確に把握しておくことが大切です。借入先ごとの情報をまとめておけば、相談時に質問に即答しやすく、信頼にもつながります。

② 収入・支出のバランスを整理する

家計の収支バランスが見えると、「返済が可能か」「生活の立て直しができるか」などの判断がしやすくなります。家賃・光熱費・保険料などの月ごとの支出は、ざっくりでも把握しておきましょう。

③ 相談したいことを簡単にメモしておく

「返済が苦しい」「家族に知られたくない」「どんな制度を使えるのか知りたい」など、今困っていることを具体的に書き出しておきましょう。口頭で説明しづらい場合も、紙やPDFで渡せばスムーズです。

これらの準備をテンプレートで整理しておけば、相談時に緊張していても安心して話を進められます。次のセクションでは、そのテンプレートの使い方をご紹介します。

無料テンプレートの使い方と印刷・共有の方法

このページでは、借金相談に必要な情報をスムーズに整理できるよう、入力式の「無料テンプレート」をご用意しています。以下のような特徴があります。

  • スマホ・パソコンからそのまま入力できる
  • 入力内容をPDFでダウンロードできる
  • メールでPDFを受け取ることも可能
  • あとから編集・追記ができる(トークンURLで再アクセス)

1. 入力する

このページの冒頭にあるフォームから、借入情報・収入・支出・ご相談内容などを入力してください。わかる範囲でOKです。未記入の欄があっても問題ありません。

2. 「保存する」をクリック

入力が終わったら「この内容で保存する」ボタンを押してください。PDF出力やメール送信、編集用リンクの生成が可能になります。

3. PDFを保存・印刷する

保存後は「PDFをダウンロードする」ボタンから、お使いの端末にファイルを保存できます。印刷して相談先に持参する場合は、A4サイズ推奨です。

コンビニのマルチコピー機で印刷したい場合は、以下のサービスを使うと便利です(別セクションで詳しくご紹介します):

4. 専門家にメールで共有する

PDFはご自身のメール宛にも送信できます。そのまま弁護士・司法書士に転送すれば、事前に内容を把握してもらうことができます。

なお、個人情報保護の観点から、このPDFは「相談者本人」のみが利用・管理してください。

コンビニでの印刷方法(PDFの使い方ガイド)

PDFをダウンロードした後、「印刷して相談先に持参したい」という場合には、コンビニのマルチコピー機を使うのが便利です。以下のようなサービスを活用すると、スマホからでも簡単に印刷できます。

セブンイレブンで印刷する(ネットプリント)

  • 公式サイト:https://www.printing.ne.jp/
  • スマホやPCからPDFをアップロード
  • 予約番号が発行される
  • セブンのコピー機で「ネットプリント」を選び、番号を入力するだけ

ファミリーマート・ローソンで印刷する(ネットワークプリント)

  • 公式サイト:https://networkprint.ne.jp/
  • スマホでPDFをアップロード
  • ユーザー番号が発行される
  • 各コンビニのマルチコピー機で「ネットワークプリント」を選び、番号を入力

印刷時のおすすめ設定

  • 用紙サイズ:A4
  • 印刷方式:白黒(モノクロ)推奨(安価で見やすい)
  • 両面印刷:必要に応じて選択(1ページ目が見やすいよう片面も可)

テンプレートはモノクロ印刷でも視認性が高くなるようデザインしています。コンビニ印刷の料金は1枚20円程度なので、必要なページのみ印刷することも可能です。

外出先でもすぐ印刷できるため、「いますぐ弁護士に相談したい」という時にも便利です。

債務整理とは?代表的な手続きの違いと注意点(簡単な解説)

「返済が苦しい」「利息が膨らんで払えない」などの状況では、弁護士や司法書士に相談のうえ「債務整理」という法的手続きを検討することがあります。

債務整理とは、借金を減額・免除したり、返済計画を立て直したりする制度で、主に以下の3種類があります。

1. 任意整理(にんいせいり)

  • 弁護士や司法書士が、貸金業者と交渉して利息や返済額を調整
  • 裁判所を通さないため、比較的早く・柔軟に対応できる
  • 元本は減らないが、月々の返済負担を軽くすることが目的

2. 個人再生(こじんさいせい)

  • 裁判所に申し立て、借金を大幅に減額し、原則3年間で返済
  • 住宅ローン特則を使えばマイホームを手放さずに済むことも
  • 安定した収入がある人向け

3. 自己破産(じこはさん)

  • 裁判所に申立て、原則すべての借金の返済義務を免除
  • 収入や資産がほとんどない人が対象
  • 一定の財産は手放す必要あり/官報掲載などの注意点も

どの手続きが適切かは、収入・財産・借入状況・家族構成などにより異なります。独断で判断せず、まずは無料相談などを活用して、専門家にアドバイスをもらうのが安心です。

無料で相談できる機関や窓口は?(外部リンク付き)

借金や返済に関する相談は、弁護士・司法書士に限らず、各地の公的機関でも受け付けています。費用が気になる方は、以下のような窓口を活用すると安心です。

法テラス(日本司法支援センター)

国が設置した法律相談の総合窓口。収入や資産が一定基準以下の方は、無料で弁護士の相談を受けられたり、費用の立て替え制度(民事法律扶助)を利用できます。

▶ 法テラス公式サイトはこちら

各都道府県の弁護士会

全国の弁護士会でも、定期的に法律相談会を開催しています。多くが予約制で、30分程度の無料相談枠を用意している地域もあります。

▶ 日本弁護士連合会|全国の弁護士会リンク

消費生活センター・市町村の相談窓口

借金に関連するトラブル(過剰請求・取り立て・詐欺まがいの勧誘など)は、地域の消費生活センターでも対応してくれる場合があります。

▶ 全国の消費生活センター一覧(国民生活センター)

なお、当サイトでは公的支援情報や相談準備に役立つテンプレートを提供していますが、法律上の助言や個別対応は行っておりません。

よくある質問と回答(FAQ)

借金相談の準備シートに関して、よく寄せられるご質問とその回答をまとめました。

Q1. このテンプレートを使えば、すぐに借金問題が解決しますか?

テンプレートは、あくまで弁護士や司法書士に相談する前の「準備」に役立つものです。正確な状況把握と相談時の時間短縮に繋がりますが、法律相談・手続きは別途必要です。

Q2. 途中まで入力して保存できますか?

はい。入力後に保存すると、確認用の専用URLが発行されます。URLをブックマークしておけば、後から再編集も可能です。

Q3. PDFをスマホだけで送信・印刷できますか?

はい。PDFはその場でダウンロードできますし、ご指定のメールアドレスにも送付されます。スマホでコンビニ印刷する方法も案内ページでご紹介しています。

Q4. テンプレートは本当に無料で使えますか?

はい。このテンプレートは完全無料で提供しています。今すぐ入力して相談の準備にご活用ください。

Q5. このシートをどこに持っていけばいいですか?

弁護士や司法書士に相談する際にご持参ください。印刷しても、スマホ画面で見せても構いません。初回相談をスムーズに進める助けになります。

まとめ|借金相談は、まず「情報整理」から始めよう

借金に関する悩みは、誰にでも起こりうるものです。「恥ずかしい」「どこから話せばいいか分からない」と不安になるのは自然なことです。

このテンプレートは、そうした不安を少しでも軽くするために作られました。あなたの状況を正確に把握し、的確なアドバイスを受けるための第一歩です。

無理にすべて埋めなくても構いません。できるところから、一緒に整理していきましょう。

▼ フォームを使いたい場合は、以下からどうぞ。

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